布団クリーナーの販売が伸びているらしい。
布団は干すものから布団クリーナーで吸い取るものへと変わってきている。
何故布団を干すのか・・・?
理由は布団の湿気を取り除き、ダニ退治が主な理由だろう。
確かに天気の良い日に布団を干すと、
布団がふっくらして気持ちよく寝ることができる。
しかし高層マンションなど、布団を干すことができない場合も多いし、
共稼ぎの家庭が増えた昨今では、
なかなか布団を干すことができなくなってきている。
そして干しただけでは、完全にダニやカビは取り除けないらしい。
干すよりキレイになる布団リーナーなるものが発売されたのだろう。
これから布団クリーナーの購入を考えている人も多いと思う。
布団クリーナーの性能と特長を簡単に比較してみた。


布団クリーナー性能比較と特長
●ダイソンV6マットレス
 幅144×奥行399×高さ208mm
 重さ 1.63kg
 充電 3.5時間で20分(通常モード)
 実売価格 4万1000円前後

 特長
 コードレスタイプ。
 吸い込んだ空気とゴミを遠心分離作用で分けるサイクロン方式。
 吸引力が強い。
 排気は空気清浄機並み。
 先端ヘッドは複数のノズルやホーすと交換できる(付属品)。
 
 コードレスタイプで強力な吸引力を持つが、
 その割には布団への吸いつきによる動きにくさはない。
 しかし、軽い羽毛布団やシーツでは動かしにくいことも。
 付属品として複数のヘッドがあり、交換できるので、
 布団以外にも使用できる。
 弱点はスイッチを押しながらの稼働なので、
 長時間の作業では、握力が弱い人は疲れるかも。


●シャープ コロネEC-HX100
 幅304×奥行405×高さ254mm
 重さ 2.4kg
 集塵容量 0.1リットル
 電源コード長さ 5m
 実売価格 2万8000円前後

 特長
 約40℃の温風を吹きかけ、叩いてダニを浮かび上がらせサイクロンで吸う。
 グリップの高さ位置を変えられる。
 プラズマクラスターイオンを放出し悪臭を取り除ける。
 収納台付き。

 温風は控えめな温度なので、布団の生地や羽毛も傷めないですむ。
 収納台、電源コード収納スタンドが付いているのでスッキリ置きやすい。

●レイコップ・ジャパン レイコップRP
 幅359.8×奥行488.8×高さ169.4mm
 重さ 3.4kg
 集塵容量 0.4リットル
 電源コード長さ 5m
 実売価格 6万円前後

 特長
 本体内部で70度に温めた温風を吹きだし、布団の湿気を取り除く。
 布団がふっくらし寝心地を良くする。
 ダニの除去より、ハウスダスト除去に焦点を当てた製品。
 本体が大きく、重いのが弱点。